なんとなくTM NETWORKでアマゾンを検索してたら、オリジナル・サウンドトラック「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」完全版なんてアイテムが出てるのを発見しまして、6,480円という高額に若干怯みつつ買いました。
逆襲のシャアのサントラと言えば、1988年当時に出たオリジナル盤が廃盤にならず型番も変えず当然当時のままの音質で今に至るまで売り続けられていたわけですが、機動戦士ガンダムUCの完結記念として、初リマスター&ブルースペック2ディスクで、従来のサントラには未収録だった曲の収録に加えて映画用に編集されたサイズの音源も併せた3枚組という実に豪華な仕様でした。
やるなソニーミュージック。いやもっと早くやれよ。
早速聴いてみるとどの曲も暗くてシリアスで悲しみに満ちていますねえ…。
だ が そ れ が い い 。
多分リアルタイムの頃に聴いても、このサントラの良さはまったく理解できなかった気がします。
加えて映画はともかくBGMはあまり覚えていなかったので新鮮な気持ちで聴けました。
逆襲のシャアという映画もそうですが、オッサンになってから見直すと子供の時分に見た時の印象と大分違うんですよね。
年と共に愉しめるものが増えていくと考えると、老いさらばえていくのも悪くないんじゃないかと思える梅雨の一時でございました。