今日から怒濤のライブ三昧です。
オーチャードホールで佐渡裕手がけるコミックオペラ「キャンディード」を見てきました。
音楽の評価は高くても内容が判りにくいので人気がないという噂のアレです。
なるほど喜劇の皮を被ったヒューマニズムお説教オペラでした。
しかも出てくるモチーフがKKKだったり共産主義弾圧だったり性病だったりとヤバさてんこもり。
じゃあつまらないのかと言うとそんなこともなく。
むしろ面白かった。
というか感動までしちゃったりなんかして。
いやこれウエストサイドなんか目じゃなくね?
ヒューマニタリアンのバーンスタインがなんでこれに入れ込んでたのかが判った気がしました。