TAOのアルバム買いました。初CD化らしいです。
TAOというのはその昔銀河漂流バイファムの主題歌を歌ってたバンドです。
何となくバイファムが聴きたくなって、ようつべでnever give up taoで検索すると、
ごく最近のライブ映像が出てくるではありませんか。
ヴォーカルの人は現在はLA在住で、現地でライブ活動をしているとかなんとか。
あれから20年以上も経つのに変わらぬ歌声。
動画の説明文にはちゃっかり紙ジャケ仕様復刻CDの宣伝もしてありました。
なら買うしかないじゃないか。
ざっと聴いてみたところ、録音がちょっと残念なレベルでしたが、
いわゆる80年代的なサウンドに毒される直前と言ったところでしょうか。
各パートはそこそこバランスよくミキシングされてます。
デビューアルバムで全編英語と言うのが野心的です。
全編英語と言えばすでにゴダイゴがやってましたが、ヴァイオリニストがメンバーにいて、普通のバンドならギターソロを展開するパートをヴァイオリンが唸りまくるってバンドはちょっと他にはないんじゃないでしょうか。
去年の4月に限定生産で発売されたアルバムなので、もうあまり数がありませんが、
日本の歴史にひっそりと刻まれた特異なバンドの音楽に触れてみてはいかがでしょうか。
しかしロボットアニメの歌なのにいきなり抱き寄せてキスしたらなんて歌われたらそりゃもう赤面するしかなったのはリアル小学生だったあの頃。