以前交響戦艦ショスタコーヴィチというCDの話をここでしたんですが、
何をとち狂ったのか第2弾が出てしまいました。
幻想魔神ハチャトゥリアン。
キャッチコピーは「男なら誰しも一度は、孤高のダークヒーローに憧れる。」
一体何のCDなんだよ本当に。
企画者のセンスに脱帽して買う以外の選択肢など俺には存在しなかった。
せっかくなので並べてみました。
第1弾はブックレットの曲目解説が、交響戦艦艦長の航海日誌調になっているんですが、
第2弾も同様で、しかも内容は続編仕立てになっているという凝りようです。
完全に楽しんで作ってやがりますね。
今作は近代の曲が多めでかつ舞曲率が高いので、パーカッションがびしばし鳴ってます。
どっしりと重いサウンドの中で軽快に刻むリズム。
それからロシア・ソヴィエトだらけ。
初めて聴く曲の方が多いぐらいでしたが、1曲1曲が短いものが多いので飽きずに聴けます。
クラシックって長い曲が多いのが敷居の高さを感じさせる原因だと思うんですが、
これは第1弾同様非常に聴きやすいです。
第3弾はどんなタイトルになるんでしょうかね。
いや出るかどうか知りませんけど。
http://www.naxos.jp/cat/featured/khachaturian