須藤満(ex.T-SQUARE)の新アルバム出たので買ってきました。
最近フュージョンへの興味が大分薄れているので、タワレコで見かけた時はどうしようかと思ったんですが、
新譜なこともあって試聴可能だったので、ちょろっと聴いてみるとこれが異常なまでに心地よいんですわ。
帰ってじっくり聴いてみると、じんわりほっこり。
カヴァー3曲を含む全10曲ですが、どの曲もなんというか優しさに満ちている。
言葉にすると安っぽいですが。
またアコースティック寄りな構成もあって、全体的にサウンドも優しい感じです。
ベース演奏もオーソドックスなフィンガー奏法やスラップ奏法のバッキングのみにとどまらず、
アルペジオやコード弾きをしたり、メロディーを奏でたりと幅広いプレイが聴けます。
ここまですんなり体に入ってくるアルバムは、個人的に近年では山下達郎のレイ・オブ・ホープだけでした。
この年の瀬にきてまさかこんなアルバムに出会えようとは。
2011年の数少ない僥倖の1つですね。
http://www.hmv.co.jp/news/article/1112010053/