東京JAZZ 2012に行ってきました。
昼の部と夜の部ぶっ続けで参加ですよ。
だって昼の部はタワー・オブ・パワーが出るし!
夜の部はカシオペア3rdが出るし!
どっちも見たければ両方のチケットを買わざるを得なかったのですよ、買わざるを。
それにしても5年ぶりのタワー・オブ・パワーの素晴らしさと来たら。
I Like Your Styleに始まりSoul With a Capital'S'で締めるとか最高ですよ。
Diggin' on James Brownがなかったのはちょっとだけ残念でしたが。
ルーファス&スガシカオのコーナーでもホーンセクションにゲスト参加して、エッジの効いたアンサンブルをばりばり響かせてました。
そして実演を見るのは8年ぶりでしょうか。メンバーチェンジを経て生まれ変わったカシオペア。
新メンバー大高清美がオルガニストときいて、大体のサウンドは想像してましたが、ほぼ予想通りでした。
前任の向谷実同様鍵盤3段積みではありましたが、ほぼオルガンによるプレイが中心でしたね。
テクニック的にはまったく問題ないんですが、他の3人とのタイム感の違いを感じました。なんというか若干後ノリ。
野呂一生の発言によると、これまでのカシオペアサウンドを壊したいということなので、このタイム感の違いも折り込み済みなんでしょう。多分。
ところでセットリストは確かこんな感じでした。
FIGHT MAN
EYES OF THE MIND
SET SAIL
DOMINO LINE
SPACE ROAD
ARROW OF TIME(新曲)
GALACTIC FUNK
ASAYAKE
GOLDEN WAVES
最後のボブ・ジェームスですが、基本的にまったく知らない曲ばかりだったんですが、そもそもボブ・ジェームスの曲はフォープレイで割と聴き慣れてたので、今回のステージの曲もすんなり体に入ってきました。
ボブ・ジェームスのピアノは素晴らしいですね・・・繊細で透明感があって暖かみもある。
あとスティーブ・ガッド。メンバー紹介でドラムへの歓声が一番でかいってどうなのよ。
それにしても一打一打に異様に説得力がありますね。
さすがに世界中のドラマーからリスペクトを集めるだけはあります。
そんな感じでかれこれ半日ぐらいはずっと国際フォーラムにいたわけですが、その間中音楽にまみれた日曜日でした。