ドイツのフランクフルト空港税関における、高級ヴァイオリン没収事件が新たな展開を迎えました。
結局のところ、没収されたヴァイオリンは、2人とも独財務省の指示で無償返還されたまではよかったのですが、今度は税関側が指示に不服、財務相を脱税幇助で検察に訴えるというまったくもって理解し難い状況になってきました。
http://mainichi.jp/area/news/20121009ddf041040010000c.html
ネット界隈では、ドイツのフランクフルト空港は国内演奏家でさえ利用を避けるというぐらい融通の利かない石頭税関らしいという噂を見ましたが、あながち間違いでもなさそうですね。
石頭を通り越してクレイジーと形容したくなります。
なんとなくドイツ人は皆音楽に理解があるというイメージだったんですが、まぁ冷静に考えてみれば全員が全員そんなわきゃないですよね。
イスラム教を信じてないイラン人に比べれば珍しくもないでしょう。多分。
それにしてもどうにかならんもんでしょうかね。
