響け!ユーフォニアムの最終回見ました。
綺麗に終わったなと思う一方、非常に消化不良です。
ああ、観客の不在感がそうさせるのだと。終わってから気がつきました。
思い起こせば、そもそも自分自身がそうだった。
観客に聴かせるためではなく、如何に完璧に仕上げるかだけしか考えてなかった。
自分の吹奏楽に対する負の感情を掘り起こさせる、そんなアニメでした。
多分こんな歪んだ感想を書いているのは少数派だと思いますが。
そんな過去の思い出を上書き保存できないサンピン野郎の世迷い言はさておき。
コンクールシーンでの自由曲は、劇伴担当の方のオリジナル曲のようですが、往年のバーンズやらスウェアリンジェンを思い出させる、中高生レパートリーの王道のような曲でした。オッサンはこういう曲に弱いんですよ。