一昨日サントリーホールで佐渡裕のコンサート聴いてきました。
ベルリン・ドイツ交響楽団の来日ツアーです。
この楽団とはここ数年間で何枚かCDを出してるんですよね。
その内の1枚が、チャイコフスキーの交響曲第5番。
今回のサントリーホール公演のメインプログラムがまさにそれだったので、
これは是非とも実演を聴きに行かねば!と思った次第。
そして実演の素晴らしさ。
CDの演奏よりもぐっと緩急をつけてドラマティックに。
とりわけ印象的だったのが5番第2楽章とアンコールピースの弦楽セレナーデ第3楽章。
どちらも緩徐楽章なんですが、すごく繊細な表現でした。
終演後はじんわり。
CDの整った音もいいけど生演奏の空気感も素敵よね。