昨日は東京オペラシティに第九を聴きに行ってきました。
指揮は大植英次、オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団です。
東京フィルの演奏聴くのも久しぶりですが、相変わらず弦が薄いですね・・・。
大植英次の指揮で化けるかと思ったんですが、期待したほどではなかったです。
とは言え、第3楽章以降はエンジンがかかってきたのか俺の耳が慣れてしまったのか定かではありませんが、アンサンブルの厚みが増してきたように感じました。
特に第4楽章クライマックスではエネルギーを出し尽くすかのような激しい演奏で聴き応えがありました。
大植英次と言えば、国内では長年大阪フィルハーモニー交響楽団の専属だったんですが、退任して他の国内オケに客演出来るようになったので、今後が楽しみです。
次は別のオケを指揮する時に聴きに行こうと思います。