昨日はすみだトリフォニーに、児玉宏指揮、大阪交響楽団のコンサートへ行ってきました。
このオーケストラの演奏を聴くのはまったく初めてです。
今回は演目がマルトゥッチ、ブルッフ、スヴェンセンとマイナー作曲家しかないという実に野心的なプログラム。
書いてる自分もスヴェンセンしか聴いたことがありません。
しかしながら、おおよそCDでしか聴くことは出来ないだろうなーと思ってたスヴェンセンの交響曲がコンサートの演目に選ばれるだなんて！行くしかないだろ！ってな感じでした。
実際に聴いてみて、予想外に曲も演奏も素晴らしかったです。
スヴェンセン以外の演目も、初めてでもすんなり聴ける感じの曲でよかったですし、スヴェンセンも迫力の演奏でした。
指揮者はミュンヘン在住でずっとドイツの歌劇場で活躍し続けてきたらしいんですが、本場仕込みなんでしょうか。とにかくオーケストラの音が濃厚でした。
いやーいいコンサートでした。
この指揮者と楽団のコンビで、これまでにもマイナー作曲家再発見企画をやっているらしく、CDも多数リリースされていました。今回のコンサートもレコーディングされているそうなので、今後も楽しみですね。
あとは東京へ来てくれる回数が増えてくれれば・・・。
