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Chant

 昨日のフォープレイはめちゃめちゃ盛り上がりました。
 整理券の発行待ち、予期せぬ1stセットの延長に伴う、2ndセットの入場30分押しなどでことさら不機嫌ではあったのですが、演奏が始まればもはやそんなことはどうでもいい現金な俺ではありました。
 なんせ今回も良席。前から2番目で、ハーヴィー・メイソンの前。ドラムは左向きにセッティングされており、ハイハット、スネアワークのみならず足裁きさえすべて見られると言う正に教則ビデオのような座席。至近距離だけにめちゃ生音。うおーすげえ!ドラムソロすげえ!!
 そしてそのすぐ左隣にはラリー・カールトンがっ!!!手元のピッキング!フィンガリング!!ES-335&ダンブルアンプのクリーミーサウンド最高だ。
 何実に縦横無尽なネイザン・イーストのベースプレイ&ヴォーカル、ボブ・ジェームスの透明感のあるピアノプレイも最高。
 曲目もナイス。去年ニューアルバムが出たので、新曲中心かと思いきや、リー・リトナー時代の旧曲が多い。特に本編ラストの曲はデビューアルバムの1曲目。心憎い演出ではありませぬか。大トリはAmazing Graceで美しく締め。


 全公演が終了すると時計はすでにPM11:30を指していた。いよいよ電車がやべーぜとか思ったので、ブルーノートの近くでタクシーを拾う。目指すは渋谷。がしかし。
 「乗車2日目でして、道教えていただけませんか」
 またか。以前も展覧会巡りの道すがら乗車した時、恵比寿から青学までの行き方がわからんとか抜かしてたタクシー屋がおったが、この界隈ド素人だらけか。っていうかよ、青山近辺でターミナル駅たる渋谷への行き方もわからんで仕事ができるのかよ。ナビ付けてるくせに。しかもお約束のように遠回り。挙げ句深夜料金加算で980円也。
 せっかくスバラシー演奏を堪能して至福のまま帰宅できると思ったのに、こんなオチですよ。嗚呼。


 ここから下は本日のお話になります。


 こないだ食った陳麻婆豆腐の麻婆は、建一のより辛いと感じたのだが、
 どうも四川省にある本店の7割程度に抑えられているらしい。
 なろーなめやがって。
 ということで何故か今日は陳建一の方で麻婆。
 いつも食ってる大辛のやつを「辛めで」と注文し貪る。
 不思議だこの味覚。
 他の店ではとうてい味わえない。
 ホットスパイスがこんなにも息吹を。
 如何に食い慣れた麻婆とは言え、大辛のさらに上とあってはさすがに汗だく。
 しかしうまいのであった。なんちゅうもんを(以下略)