宇宙戦艦ヤマト2199の新作映画、星巡る方舟が公開されたので早速見に行ってきましたよ。
イスカンダルからの帰路、デスラーとの決戦前に起こった外伝的エピソードだそうで。
新作映画は本編でチョイ役だった技術科の桐生美影がヒロイン。
さらに敵はガトランティス。
そうガトランティスですよ。旧作では主に白色彗星帝国と呼ばれていたアレです。2199本編ではガトランティスも、ガミラスに一方的にぼこられるだけの存在だったんですが、ここにきてクローズアップ。
旧シリーズを見ていた人間からするとガトランティスとやりあうと聞いただけでおもむろに脳内にパイプオルガンが鳴り響いて絶望絶望＆絶望という感じなんですが、この映画のストーリーの後は2199本編のエンディングに帰結すると判っているので、旧シリーズのような絶望的な闘いにはならないことは予想できました。
果たして内容は。
ネタバレにならない程度に言わせてもらえば、2199の本編エピソードの要素をぎゅっと凝縮して詰め込んだ感じですかね。
艦内日常風景＆オカルト＆サスペンス＆艦隊決戦。
特に艦隊決戦は見応えがありました。2199で一番熱かった戦闘はヤマトvsドメラーズの激突だと思ってるんですが、勝るとも劣らない熱さでした。
三段空母先輩にまたお会いできて恐悦至極。
あと古代が本編よりも主人公してたかな。
いやー面白かった。
今年最後の映画として良い締めでありました。
