更新がないときはこちらをどうぞ。ただのボヤきですが。 https://twitter.com/Gustnotch1999

オフコース コンプリート・シングル・コレクション

 などというアイテムが昨年の6月に発売されておりまして、完全にノーチェックだったので入手しそびれました。完全限定生産。

 なんとなく再度検索してみると新品同様のやつが見つかったので1も2もなくぽちりと。

 オフコースのアルバムは全部持っているんですが、初期にシングルリリースされたものの中にはアルバム未収録の曲も結構ありまして(特にB面曲)、ちゃんと聴きたいなあと思っていました。全部知っておきたいんだよわかるだろ?

 まぁシングルコレクションは以前に発売されたこともあるんですが、発売年が大分古いので、これまでのリマスターアルバムと比較して音質的に鑑賞に耐えられないのではないかという謎の強迫観念めいたものもあり一種の病気ですなこれは。どうせMP3にして聴くくせに。

 そんなこんなで届いたものを聴いてみると解像度ばっちり音圧ばっちりの最近のリマスターらしい良音質でございました。ほぼ4万円というお安くない商品ではございましたが、充分に満足でございます。

 また少しオフコースに対する理解が進んだ。

コンプリート・シングル・コレクションCD BOX [完全生産限定盤][CD MAXI] - オフコース - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

T-SQUARE(1995)

 安藤正容傑作選の最後です。まあ他にも名曲あるんですが。

www.nicovideo.jp

 1995年のアルバム「WELCOME TO THE ROSE GARDEN」収録です。演奏はタイトルにもある通り当時のライブ映像ですね。

 当時ロンドンに1ヶ月程滞在してレコーディングされたアルバムで、今でも時折インタビューであのレコーディングは思い出深かったし、アルバムはお気に入りであると氏も公言しています。

 また、メンバー間でも評価の高い曲で、20周年記念の座談会CDではキーボード和泉宏隆とベース須藤満がこの曲がお気に入りであることを触れています。またギターソロ直前の間奏部分のドラム則竹裕之フィルインが切れ切れ。

 このアルバムには他に「LANDSCAPE」という変拍子曲も収録されており、こちらも変拍子のわりには大変キャッチーで聴きやすいかつピアノとドラムの見せ場がてんこ盛りとなっております。

www.nicovideo.jp

 こちらは2008年30周年ライブでの演奏ですね。

 個人的に語りたい安藤まさひろ名曲選、これにて終了といたします。

T-SQUARE(1993)

 本田雅人加入後のT-SQUAREの話題です。

 元々カシオペアフォロワーで高い演奏技術を持ったドラム則竹裕之、ベース須藤満に加えて、トリッキーなリズムプレイも得意とする彼が加入してからの7年間はアンサンブルが最も充実していた時期と言えるでしょう。

 安藤正容の曲も特に1993年、1995年は、それまでのキャッチーなメロディーは残しつつも斬新な進行の曲が生まれたりしました。

 1993年発表のアルバム「明日への扉」はまさにそんな曲です。シンプルな構成ながらも独特な進行と、キーボード、ギター、EWIのソロがバランスよくフィーチャーされ、16分のユニゾンキメや、ドラムの斬新なフィルインなど最初から最後まで聞きどころしかありません。ここでのギタープレイは80年代後期から90年代前期安藤ソロの集大成のような極めて完成度の高い演奏です。

 

www.nicovideo.jp

 CLUB CIRCUIT HUMAN収録の映像です。この頃はアルバム発売に先駆けてライブハウスツアーが行われていました。つまりこの映像は新曲発表として演奏されたものということになります。

 余談ですがアルバム収録のバラード「PLAY FOR YOU」も名曲と言っていい完成度で、キーボードの和泉宏隆も自らのアルバムでカヴァー曲として収録しています。

 

www.youtube.com

 本日はここまで!

T-SQUARE(THE SQUARE 1982)

 本日も安藤正容名曲集です。

 T-SQUAREにはバラード名曲が数々ありまして、代表的な曲と言えば、

 TWILIGHT IN UPPER WEST

 FORGOTTEN SAGA

 CAPE LIGHT

 などでしょう。ただしいずれもキーボードの和泉宏隆のペンによるものです。

 しかしながら安藤バラードも名曲揃いなのです。代表的なのはこれでしょう。

 「HEARTS」

 

www.youtube.com

 所出は1982年発表のアルバム「脚線美の誘惑」ですが、この演奏は1988年全米ツアー時のLIVE AT ROXY収録のものです。1988年はT-SQUARETHE SQUAREと名乗っていた頃ですが、1987年発売のアルバム「TRUTH」の1988年全米発売に伴って、バンド名被りを避けるためにT-SQUAREというバンド名でアルバムを発売していました。

 従ってメンバーはオリジナルメンバーでなく、現在THE SQUARE Reunion FANTASTIC HISTORYとしてライブ活動をしている1987~1990年のメンバーでの演奏となっております。

 ここでのギターサウンドはクリーン、ディストーションともに丸みのある暖かい音色となったおり、後年のバキバキサウンドとは一線を画しています。HEARTSはこれまでにいくつかのライブ音源が発表されていますが、個人的にはこれがベストテイクだと思っています。

 当時放映された全米ツアーの密着ドキュメンタリーによると、ライブハウス側の機材トラブルにより自分の演奏音が聞き取りにくいというとてつもない逆境だったそうですが、そのせいか異常なまでの集中力で鬼気せまる演奏となっています。

 明日へ続きます。

 

T-SQUARE(1989)

 先日バンドからの脱退を意思表示したリーダーでありメインコンポーザーでありギタリストである安藤正容ですが、ここで彼の作曲したT-SQUAREの名曲(※個人の感想です)を振り返ってみましょう。

 まずは「MORNING STAR」です。

 何、TRUTHじゃないのかって?そんなの他の誰かにでも語らせとけ。 

 

www.youtube.com

 MORNING STARは1989年発表のアルバム「WAVE」の1曲目に収録されております。

 これは1990年に旭川ライブジャムで演奏された「LIVE NATURAL」収録のものです。

 曲のアレンジ構成もさることながら、コーダ部でばりばりソロを弾きまくっているのが印象的ですね。

 当時はがっつり歪んだディストーションサウンドとバキバキのクリーントーンが特徴でした。ともすれば全体のサウンドが濁りがちなコンサート会場でも一点の曇りもなく突き抜けてくるサウンドでしたねえ。

 明日に続きます。

T-SQUAREに激震走る(21年ぶり2度目)

 T-SQUAREからリーダー安藤正容が脱退の意向を示したというニュースが飛び込んできたのは今日の昼間。

 西暦2000年に一度バンドを解体してユニットになったT-SQUAREですが、そもそもの発端は安藤まさひろ(当時)がバンドを辞めたいと言い出したことだと程なくして判明。安藤氏以外の全員が脱退し、当時伊東たけしと2人で作っていたアルバムをT-SQUARE名義で発表するという事態になりました。

 そうです。そもそも21年前に一度は終焉を迎えるはずだったバンドなのです。

 今回のニュースも驚きを持って迎えることとなりましたが、さすがに前回よりも冷静に受け止めることが出来ました。

 脱退理由としては、毎年アルバムを出して新曲ツアーを続けるという活動サイクルが段々辛くなってきたということですが、それもまた納得の行く理由でした。

 ここ数年はアルバム10曲中3曲ほどしか収録されておらず、失礼を承知で敢えて申し上げれば、印象に残る曲で一番新しい曲は2012年発表のアルバムWINGS収録の「Heroes」。以降はもう思い出せないレベルです。

 長く活動しているミュージシャンやバンドほど、活動初期に比べてアルバムの発売するスパンがどんどん長くなっていってるのを見ると、単純に時間の流れが速くなって(歳をとると判る)結果アルバム発売の間隔がどんどん開いていく現象なのかなという極めて個人的な分析があります。

 これからは自分のペースで音楽をやっていくということですが、それをT-SQUAREでやって欲しかったんですよねえ…。アルバム10曲収録ならうち6曲を安藤氏の曲で揃うまで待つ。むしろ待てる。

 長文を書いては見たもののどうまとめりゃいいんだこの話題。

 ええい投げっぱなしだ!

月1ペース

 でしか更新していないブログですこんばんは。

 それはそうとあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 以前は休日に外出しないなどと言うことは考えられなかったんですが、さすがに慣れてきましたね。むしろマスクしたくないから外へ出たくないまであります。

 さて今年はどんな1年になるのかな!(やけくそ

 まあ引き続き引きこもってゲームとアニメでしょうがね。