フキンシンマンに怒られそうなタイトルですが、ベートーヴェンの第九って人間讃歌って言ってもいいですよね。
大雑把に言うと俺たち人間みな兄弟。試練に打ち勝ち歓喜をこの手にってな内容ですから。
デュッセルドルフとケルンのオーケストラが合同でチャリティーコンサートで第九をやったそうですが、
日本においては年末のお祭り曲でしかない第九が、海外では大切な出来事の節目節目に演奏されてたりするのは、
そもそも曲の内容に関する認識の違いなんじゃないかと思います。
なかにし礼の日本語訳詞による第九がもっと演奏されれば、日本における第九の認識も変わる気がするんだけどなあ。
という訳で今日はカラヤン&ベルリンフィル1977年東京ライブの第九が届いたので聴いてます。
ちなみに件のチャリティーコンサートは、オケ主導で日本から佐渡裕が招聘されたそうです。
泣きそう俺。