4月に武道館でやったTM NETWORKのライブが昨日WOWOWで放送されました。
喜び勇んで珍しく時間通りテレビにかじりついて見ていたわけなんですが・・・。
ニワカ野郎が何を偉そうにと怒られるのを承知で言いますが、いまひとつでした。
不満点その1、ベースがいない。
サポートミュージシャンはドラムとギターのみ。
不満点その2、機械比率が多い。
生のドラムがいるはずなのに、同期演奏のエレドラが鳴ってる曲がある。
不満点その3、小室のソロが長過ぎる。
長いソロは嫌いじゃないですが、鍵盤弾きならもっと音楽的なソロ頼みますよ。
鍵盤ばしばし叩いてSE鳴らしたり、アナタはパーカショニストですか。
個人的にはALL THAT LOVE公演の演奏の方が良かったです。
サポートミュージシャンもちゃんとギター、ベース、ドラムと揃っていたし、アレンジもほぼ原曲に近い感じでしたし。
冒頭のインタビューで小室が「Back to the 80's」と言ってたので、敢えて昔の雰囲気で演奏しようというコンセプトだったんでしょう。
多分こちらの方がTM的にはイレギュラーなスタイルだったと思われますが、ほぼレコードやCDでしかTMの音楽に触れたことのない、俺に優しい演奏だったんですよね。
よし、この腑に落ちなさをALL THAT LOVEで解消だ。