通称:再販制
簡単に言うと定価で売ることを義務づける制度。
なぜ再販売などという紛らわしい名前が付いているのかというと、
生産者→卸売→小売→消費者という流通の図式が、販売→再販売→再々販売という流れになっているため。
再販制が適用される商品として最も身近なのは、新聞、雑誌、書籍、そして音楽CD。
ただし音楽CDの場合、定価売りが義務づけられるのは発売後半年間のみ(時限再販)。
定価を維持しなければならない期間は、CDケースのどこかに「○再」印と期間が明示されている。
再販期間が過ぎた後は値引販売を行ってよい。
なお、SACD、DVD、BDには再販制が適用されない。
近年よく見られる傾向として、初回限定盤CDにDVDなどを同梱して販売する商品が多いが、
この販売形態には再販制は適用されない。
まぁ書いてみたかっただけです。