Perfumeのアルバム買ってきました。
前作から2年4ヶ月というやたら長いスパンでの発売でしたが、
普通この手の旬なアーティストって1年スパンでアルバム出たりしない?
インタビューなんかを読む限りでは曲を出すも出さぬも中田ヤスタカ次第らしいですが、
レコード会社との契約がゆるいんですかね?
メジャーデビュー当初は放任状態だったらしいですが今でもそうなんですかね?
などと妙な推測をしてみましたが別にスパンが長いことに不満があるわけではないですよ。
ぎちぎちに縛られた契約のなかで無理矢理曲作りするよりも、ゆったりやってくれた方がいいものが出来上がるんじゃないかと思うんですよね。放任上等。
特に今作は、前作以降の活動の集大成的な構成ですし。
シングルでリリースされた曲が大半を占めてて、アルバム用新曲は14曲中5曲。
活動の集大成としてアルバムを出すというのは、山下達郎の活動方針に通じるものがあります。
お気に入りのトラックはダントツで不自然なガール。
次点でレーザービーム(Album-mix)〜GLITTER(Album-mix)のメドレー。
リミックスでシングル曲をシームレスに繋ぐとかテンション上がりますな!
アルバムオリジナル曲だと時の針が印象深いです。
ここまでエフェクトを抑えたヴォーカルなんてインディーズ時代以来じゃないですかね。
オケも優しげなサウンドだし。
疲れたからちょろっとだけ聴くかと再生してみたらズルズル引きずり込まれて結局最後まで聴いてしまいました。
なんだろうこの吸引力。恐ろしい子。