今年最初の映画観賞してきました。
クラッシャージョウの復活上映です。
ある日ツイッターのタイムラインにリツイート情報が流れてきてしまっては最早チケット買う以外の選択肢はありませんでした。
しかも後日ジョウ役の竹村拓、アルフィン役の佐々木るんの舞台挨拶が決まったとかメールがきちゃうもんですからこれはもう導きでしょう。
ちなみに映画の舞台挨拶なんて人生初めてです。
いやDVDを持ってはいますが、昔映画館で見た時は中途入場→エンディング→最初から→中途退場という実に中途半端な連れて行かれ方をしたのを思い出して、あの時の仇を討つべきなのではないだろうかと。
1.画質
さすがにDVDとは比べ物にならない高画質でした。
ただ今回の上映はフィルムではなく、スカパーか何かで放映する時に作成したHDマスターを使用しての上映とのことでした。
フィルムじゃないことにいささかがっかりしたものですが、HDマスターが存在するということはBD化への希望が出てきたと、淡い期待を抱いております。
2.本編
笑えるシーンでは劇場内からも笑い声が漏れ聴こえてきて、映画館ならではの空間の共有感にほっこりしますねえ…。
3.舞台挨拶
映画が始まる前に15分ほど。
年月を感じさせるものはあっても、お二人ともあの声でした。ただそれが嬉しい。
当時の思い出話と、そしてマーフィ役の大塚周夫さんに関する言及もありました。
マーフィにおける芝居も、機嫌のいいときは軽い声、怒ってくると凄まじくドスの効いた声と、大塚悪役イズムの詰まったハマり役でした。
クラッシャージョウに出演した声優さんもかなりの人数が旅立ってしまった…。時間は一秒足りとも待ってはくれない。
残してくれたものを大切に楽しもうと思えた上映でした。