COVID-19とかいう横文字野郎のせいで仕事激増でしてね。
とてもつらい。
いつもなら半日寝て過ごすような土日ですが今週はあまり眠くならずに済んだようなので、去年ソフトを購入して以来未視聴だった「リズと青い鳥」を見ました。
劇場で1回、WOWOWで放映された時に1回見たので、これで都合3回目になるでしょうか。さすがに鑑賞も慣れてきました(劇場で見た時はあまりの緊張で疲労感がやばかった)。
そうは言っても相変わらずこの映画を正確に語る語彙力がないので、登場人物の心情に寄り添って観るだけなんですが、みぞれには寄り添えても希美には寄り添えない自分がいました。
いい年したオッサンがアニメとはいえJKの心情に寄り添うとか大丈夫かコイツと思われそうですが、リアル中学生の頃にコテコテの少女漫画を読んでしまったせいか心象風景がインストールされてしまったようなんですわ。致し方なし。
そう。少女漫画。この繊細なデザインは「星の瞳のシルエット」連載後期の絵に通じるものがあるなと今日気がつきました。よくよく考えてみればあれも壊れそうな繊細な人間関係を描いていました。だから惹かれるのでしょうか。
昨年この繊細なデザインを生み出してくれた人や、映画を作ってくれた多くの人たちがいなくなってしまいました。でもこの映画は残り続けていくし、後に続く人たちが何らかの形で継承していってくれたらいいなと思います。