最近は常に昨日のことを書いているブログです。
昨日宇宙戦艦ヤマト復活篇を観に行ってきました。
とりたてて好きなアニメってわけでもないんですが、
OVAがぽしゃって以来ケチが付きまくりの西崎義展久々の力作ときいて。
それに湖川友謙が作画監督とデザイナーをやってるとあっては、
イデオン好きとしては見に行かないわけがないじゃないですか!
感想。
良くも悪くも昔のヤマトのままでした。
色々な意味で期待を裏切らない出来です。
ぶっちゃけ突っ込みどころ満載です。
しかし元々ヤマトはそういうものなので敢えてスルーする心。
こまけぇこたぁいいんだよの精神で観賞しましょう。
女性乗組員がやたら増えたのは時代の反映でしょうか。
上映時間が大体2時間半と今時のアニメにしちゃ長いですけど(この長さも昔のままですね)、
話がサクサク進むので苦になりませんでした。
後は湖川のアオリ、アオリ、アオリ。たまりませんな。
敢えて苦言を呈するとすればひとつ。
劇中で地球環境が云々自然破壊が云々と古代君がいきなり説教じみたことを言い始めます。
興ざめです。
今回の話も地球滅亡の危機なんですけど、別に環境破壊で地球がやばいとかじゃないんですよね。
単に宇宙から移動方ブラックホールが太陽系を飲み込みにやってきてるだけなんですよ。
そういうメッセージ性ってのは作品の背景に塗り込めた上でキャラに語らせないとダメなんじゃないかなあ。
なので偉そうに10点満点で採点すると6点ですかね。
昔のヤマトにわだかまりが無い上でヤマト好きならプラス1点。
湖川友謙が好きならさらにプラス1点。