昨日観た2本の映画のうち、今日は「ねらわれた学園」の感想を書きます。
今年観た映画の何本かでは、この映画の予告編が流れてまして、ずっと気になっていたんですよね。
一応小説版の続編的な扱いになってるようですが、小説を読んだことの無い自分でも予備知識無しで見れるようには作ってありました。
終盤のSF設定がちょっと難しいかなーと思いましたが、概ね青春物として見れるので、SF部分はあまり小難しく考えなくてもオーケーな感じです。
そして映像美。
新海誠もかくやと言わんばかりに光が凄い。
ここまで光を多用した映像を見るのは初めてかも知れません。
桜の花びらが凄い。どんだけ散ってるんだよって突っ込みいれたくなるぐらいです。
さらに背景が凄い。物凄い描きこみです。
ちなみに舞台は鎌倉極楽寺付近から江ノ島まで。何の予備知識もなく見に行ったらまた鎌倉と江ノ島！青い花といいTARI TARIといい、鎌倉江ノ島アニメを見てしまうのは何かの導きでしょうか。
キャラクターもぐりぐりとよく動きます。多少大げさなきらいもありますが、アニメは動いてなんぼですし、動かないよりは全然良いでしょう。
主役のAKB渡辺麻友の芝居もなかなか良かったです。プロ声優の芝居に囲まれても浮いてはいないぐらいには頑張ってました。
全体的に高水準な劇場アニメですね。サンライズの本気を見た気がします。
学園青春ものが好きなら是非とも観に行っておくべきだと思います。
あとブヒれます。
http://neragaku.com/
